はだしのゲン

この夏は、戦後75年という節目だからか、

あるいはコロナで混沌とした世の中だからか、

原爆や戦争体験者による話をニュースで見聞きする機会が多かった。

それがきっかけとなり、今年は思い切って『はだしのゲン』を読んだ。


前に読んだのはいつだっただろう。

やはり、強く印象に残っているのは、あの絵。

少しドキドキしながら手に取ったが、今回は大丈夫だった。


物語は原爆投下前から終戦8年後までが舞台となり、生き残った人々の苦悩、差別や偏見、飢えと死、原爆症におびえ生きる恐怖、そうした被爆者の逃れられない苦しみが無数のエピソードとなって、読者に語りかけてくる。


もちろん脚色はあれど、きっと当時はそこいらじゅうで似たようなことがあったんだろうと想像がつき悲しい。


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